過去の記憶を呼び起こしてくれるお菓子、マドレーヌ
マドレーヌ(madeleine)はマルセル・プルースト(Valentin-Louis-Georges-Eugene-Marcel Proust 1871-1922)の自伝的小説「失われた時を求めて」に登場することであまりにも有名なお菓子です。小説の冒頭で、主人公はマドレーヌの香りによって遠い過去の記憶を呼び覚まします。マドレーヌには丸い形のものとホタテガイの形をしたものとがありますが、これはキリスト教の聖地であるサンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう巡礼のシンボルを象ったものだとも言われています。マドレーヌの材料は同量の薄力粉、卵、砂糖、バターが基本となっています。ケーキよりも小さめの形なので、早く焼き上がるというメリットがあります。